髙木漆工
茶室(髹庵)

髹庵 Kyu-an 

髙木漆工内茶室

二村和幸氏草案の工房内に設けられた三畳向切の小間茶室。訪れた方を茶の湯でお迎え出来るよう裏千家業躰金澤宗維氏にもアドバイスをいただく。露地とよばれる茶庭は露地づくり得意とする植熊の庭師湊真吾郎氏が手掛けた。茶室の壁は総漆塗り(丹後和紙の一閑張り)で和紙と漆の凹凸により日の光が差し込む昼とあかりを灯した夜とでは全く違った表情をみせる。